人生とは何か?「最高の人生の見つけ方」のあらすじと感想

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[最高の人生の見つけ方]

〜94点〜

<あらすじ>
大金持ちの実業家と、勤勉実直で普通の自動車修理工。余命わずかと宣告されたシルバーエイジの男2人が“やりたいことリスト”を実行しながら残された人生を前向きに過ごし、友情を築いていく物語。

<評価>
人生でやりたい事とやるべき事、それを友情と愛で描かれた作品。笑いあり涙ありの作品で本当に素晴らしいと思える作品です。
残された人生で何をするか、ある種の哲学的、宗教的な課題を本当に自分がしたいの事とやるべき事で片付けていった2人の友情物語、すごく泣いちゃいました、、、

<感想>
この映画は僕がこれまで見てきた映画の中で最も涙を流してしまった映画です。彼ら2人のやりたい事リストに載っていた「涙が出るほど笑う」「世界一の美女とキスをする」「他人に親切にする」、この3つを達成した時は涙が止まりませんでした、もちろん最後の目標も、、、
彼ら2人の間には友情があり、彼ら2人それぞれに愛する人がいました。そんな愛と友情の大切さを教えてくれるだけでなくやりたい事をする事、やるべきことをする事の大切さも教えてくれる映画でした。
この2人に余命があったように自分がいつ死ぬかは本当にわかりません。「たとえ明日、世界が滅亡しようとも今日私はリンゴの木を植える」このルターの言葉を始めて聞いたときなぜだ!?って思いました。明日最期だったら親友と愛する人と会って最後にやりたい事たくさんやって…って思ってたんですがこの映画に教わりました。最後の日でもいつもと同じことをするというルターは多分日常が本当幸せでやり残したことがなかったんだろうなと思いました。日常が幸せだったら最期の日でも普段と違う事する必要なんかないですもんね、、
この2人はルターとは違ってそれまではあまり幸福とは言い難い日常だったから最後に思いっきり楽しんだんです。
自身まだ若いですがいつ死ぬかはわからない、ですが自分も幸せに死ぬために、死ぬまでにやりたいことは絶対にやろうと思いました、
ぜひこの映画見てみてください、、

人生の価値は容易には量れない。ある人は、人生の価値は家族や友で、ある人は信仰心で、ある人は愛でという。人生は意味がないという人もいる。私は、自分を認めてくれる人がいるかで決まると思う