感動映画No.1「マイ・フレンド・フォーエバー」の簡単なあらすじと感想

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[マイ・フレンド・フォーエバー]

〜91点〜

<あらすじ>
少年エリックの近所に同い年くらいのデクスターが引っ越してくる。デクスターはHIVに感染していた。エリックは彼と仲良くなり、ニューオーリンズエイズの特効薬があると噂を聞いた二人は旅に出ることを決意する

<評価>
この映画は本当に感動できる映画です。友情をテーマにした感動する作品は多々ありますが友情ー感動であればNo.1、とにかく泣きたい映画を観たいってなったらこの映画おすすめです!


<感想>
人に「感動する映画は?」と聞かれると真っ先に答える作品ですこの映画の主なテーマは友情ですが、それと同じくらい親子愛や、対照的2人から母親のあるべき姿を教えてくれる映画でもあります。

子供心ながらも友達の命を救うために子供なりの知識をしぼって一生懸命試行錯誤を重ねて大切な友達を救おうとする主人公と、不可能であると知っていながらも自分の子供を大切に思っている主人公の気持ちを尊重する病気の友達デクスターの母親は本当に素敵な心の持ち主だと思いました。
息子とうまく心を通じ会うことが出来ず、先入観と偏見で決めつけをする主人公の母親にも少し同情してしまう点もあるのではと思いました。

子供の時って何もかもができると思いませんでしたか?それが主人公でした。 そしてそれが不可能な事だと分かっていてもそれを温かく見守る大人もいます。それがデクスターの母親でした、、、


“デクスター:もし180億光年先に行って、そこに何も無かったら?そこからさらに1兆倍先に進んだら、もう何も見えないよ。宇宙の光はもうほとんどなくて、すごく寒くて暗いだろうね。目覚めた時に暗いと、そんな場所にいるような気がして、帰ってこれないんじゃないかってすごい怖いんだ。

エリック:ほら、これ持って寝ろよ。もし起きた時に怖いと感じたら、こう思えよ、「ちょっと待て。エリックの靴を持ってる。なんで宇宙の果てでこんな臭いバッシュなんか持っているんだ?そっか僕はきっと地球上にいて安全な寝袋の中にいる、そしてエリックがそばにいる。」って。